【英語学習】あなたは大丈夫?ビジネスパーソンがやりがちな、成果に結びつかない学習方法

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みなさん、こんにちは。元外資の管理職・現場で使えるビジネス英語コーチの鈴木イツローです。

ビジネスパーソンにとって、今や英語は必須のツール。

しかし、英語を使いこなせるようになるには、それなりの努力が必要です。

この記事では、せっかく努力したのに報われない、残念な英語学習方法と、そのリカバリー方法について解説します。

「あっ!!」それ私のこと。。。と密かに思った皆様。大丈夫です!

今から、正しい方法で学習することで、これまで学習してきたことも、上手に活用できるようになります。

発音矯正に時間をかけている!

多くの日本人は、正しい綺麗な発音で話さないといけない、と思い込んでいます。

もちろん綺麗な発音で話せるにこしたことはありません。

しかし、実際のビジネスの現場では、例えば、LとRや、BとVの発音が区別できなくても、ほとんどの場合は文脈から伝わります。

また、どうしても通じない場合は、別の単語や言い回しに変えればいいだけです。

スピーキングにおいて発音より大切なこと。それは、

技術的には①「リズム」と「イントネーション」、それ以前に②「話す内容」、それ以前に③「気構え=度胸」の3つです。

①「リズム」と「イントネーション(音程の上げ下げのこと=つまり抑揚)」

日本語は「強弱」があまりなく、平坦なリズムだといわれています。皆さんが日本語で話をするとき、すべての言葉をハッキリと、一定の「スピード」で話しますよね。

一方の英語は、

「強弱」や「スピード」が大きく変化する言語です。例えば、

What do you want?

通常は、赤字の部分が「強く」「ゆっくり」発音され、その他の部分は「弱く」「速く」発音されます。それによって英語独特のリズムが生じるわけです。このことを理解せず、日本語のように英語を聞いたり、話すために、「聞き取れない」「通じない」ということが起こるわけです。

この英語独特のリズムに慣れには、ひたすらシャドーイングで真似をするのが早いです。そうすればほとんどの人が、リスニング力とスピーキング力を同時に引き上げることができます。

②「話す内容」
ビジネスにおいては、内容が最も大切です。いくらネイティブのように話せても、中身の乏しい話ばかりをしていると、誰からも相手にされなくなります。ビジネスでは時間は命。無断な話を聞く暇はないのです。

一方で、発音も流暢さもまるでダメな人でも、自分の聞きたい内容を話してくれる人、有益かつ貴重な情報をくれる人であれば、ネイティブでも喜んで聞きにきます。

まずは中身のある話ができるよう、実務で成果をあげること。そして、それをしっかりと伝えられるように準備をしましょう。日本語ではいい話ができるのに、英語だとほとんど伝えられないのは、多くの場合、単なる準備不足が原因です。

③「気構え」=「度胸」
会議やプレゼンの場で、中国人やインド人が、独特のアクセントや訛りで喋りまくっているのを見たことがありますか?彼らにとって、英語はコミュニケーションのツール。伝えたいことをドンドン話し、聞きたいことをバンバン質問することがコミュニケーションであり、ビジネスを前進させるものだと考えています。

一方、(本当は誰も気にしてないのに)自分の英語が文法的に間違っているとか、流暢じゃないとか、発音がきれいでないとか、そんな(くだらない)ことを気にして、会議に出ても何も話そうとしない人もいます。話さない=いないのと一緒。貢献は0です。

皆さんは、どっちの方が、ビジネスに有益だと思いますか?

英会話スクールに何年も通っている!

英会話スクールのネイティブ講師はサービス業のプロです。あなたのレベルに合わせて会話を進めることは簡単です。だから、その場では上達した気分になりますが、いざ仕事で話そうと思っても、レッスンのようにはなかなかいきません。当然です。

大切なのは、予習復習を徹底してやること。レッスンには明確な課題を持って取り組み必ず録音する。そして振り返りを行い、新たに浮き彫りになった課題を、一つ一つ自主練習して潰していく。そんな地道な作業をして初めて会話力は上がっていくのです。

リスニング強化のために映画を観ている!

リスニングを強化するためには、あれこれ手を出すよりも、同じ教材を徹底して聴き込むことが非常に大切です。その教材として映画はよく推奨されますが、ビジネスパーソンにとっては、実は正しい選択ではありません。

なぜなら、映画で使われるフレーズは、早すぎるし、表現が難解すぎるからです。実際のビジネスの現場では、誰もが誤解なく円滑にコミュニケーションできるように、シンプルな表現が好んで使用されています。映画は楽しいです。しかし、その映画で話されている英語の何%を、あなたは実務で活用できるでしょうか?

ビジネスパーソンであれば、リスニング強化のためのベストな教材は決まっています。それは、あなたが実際に参加している会議やプレゼンの音源です。参加者の英語に慣れることができますし、そこで使われている英語を、100%実務で活用できるからです。

まずは、録音した音源(の一部)を専門業者に依頼し、文字起こし+日本語訳を手に入れてください。多少のお金はかかりますが、それはあなたの血となり肉となる最強の教材になります。あとは徹底して聞き込み、音と文字と意味を一瞬で取れるようにトレーニングしていけば良いのです。

まとめ

この記事では、せっかく努力したのに報われない、残念な英語学習方法と、そのリカバリー方法について解説しました。もし、あなたが、

・発音矯正に時間をかけている

・英会話スクールに何年も通っている

・リスニング強化のために映画を観ている

のであれば、

すぐに見直して、正しい方法で学習することをお勧めします。

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