継続こそ英語上達のコツ:日本人医師のための実践的アプローチ

医療のグローバル化が進む現代では、英語力は日本人医師にとってますます重要になっています。

英語を使うことで、最新の医学研究にアクセスしやすくなり、国際学会での発表や海外の先生方や患者への対応もスムーズになるからです。

先生方も日々実感されているように、英語力は医師としてのキャリアに大きな影響を与えるスキルといえるでしょう。

しかし、医師の毎日は多忙で、目まぐるしく過ぎていきます。そういった中で、いかに英語学習を継続していくかが重要です。

英語学習で最も大切なのは継続することで、正しい学習に続けて取り組めば、確実に力は伸びていきます。

なぜなら、語学の習得には反復練習が不可欠だからです。毎日の練習や復習を通じて、少しずつ知識が定着していきます。また、実際に使う機会を増やすことで、学んだ内容を実践的に活用できるようになるからです。

この記事では、忙しい医師が英語学習を続けられる方法を、具体的にお伝えします。

忙しい医師が英語学習を続けるための具体的な方法

多忙なスケジュールの中で英語を学ぶには、計画的な時間管理が必須です。そのためには、毎日のスケジュールに英語学習を組み入れ、無理なく続けられるようにしましょう。

私がおすすめしている時間帯は、出勤前や通勤時間です。実際、私の英語コーチングを、平日の朝から受けていらっしゃる先生もいます。

急患対応や手術が長引いて、一日の終わりに疲労困憊になることも多々ある中、疲れた状態で英語学習をしても効率は上がりません。

英語学習は、脳が疲れていない状態で、限られた時間に効率的に取り組むのが上達するコツです。

まずは1週間続け、3週間で習慣化する

今まで「英語を勉強したい」と思いつつ、忙しくて取り組めていない中に英語学習をスタートするのは、大変かもしれません。

私のコーチングを受けている先生方も、「鈴木コーチとの約束だから」と半ば強制的に取り組まれています。

大変でも、まずは1週間。それが3週間続けば習慣化できるので、自分にご褒美を設定するなどして続けてみてください。習慣化できた方は、コーチングによる伴走の期間が終了しても、日々淡々と学習を継続できていますよ。

英語の継続学習で取り組むべきもの

学習する内容は、学会発表や会議への出席、面接対策や留学など、個々人にとって、本当に必要な内容とするのが重要です。そして、それぞれに適した学習方法を選択し、時間を有効に使うべきです。

そのためには、取り組む内容を英語学習のプロに相談するのがおすすめ。

私の場合は、オンラインの無料カウンセリングで状況を伺い、学習のためのアドバイスを行っています。

よかったら学習方法のヒントを得るために無料カウンセリングにいらしてくださいね。(熟考の上でお申し込みいただきたいので、個別セッションでは勧誘は一切いたしません。)

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すぐに取り組みたい方には英語日記がおすすめ

例えば、すぐに取り組めるという観点で、英語で日記を書くことをおすすめしています。

その理由は、あなたが日本語で考えたり、話したりしている単語やフレーズを英語にすることで、最も実用的な英語から優先的に習得できるからです。

日記を書くときは、通勤時間等、取り組み時間を固定してチャレンジしてみてください。英語が上達するにつれ、文量も文章レベルもどんどん上がっていくのが実感できますよ。

英語日記の具体的な書き方は、こちらをご覧ください。

 

英語日記で英語力アップ!効果的な書き方と続けるヒント  

2024年6月29日

まとめ

英語学習を継続するために、1日のどの時間帯に組み入れるか、具体的にイメージできたでしょうか。朝や通勤時間帯じゃなくても構いません。

まずは1日30分でもいいので、英語の学習時間を確保しましょう。疲れてしまった日には、英語の音楽を聞いたり、動画を観るのでも構いません。決まった時間に英語に触れることを意識してください。

弊社では、1日30分の学習からスタートし、6ヶ月で必要とする英語でのコミュニケーションを実現するプログラムをオンラインで提供しています。

お一人おひとりの状況を伺って、専用のメニューを組み、マンツーマンでサポートするため、学習習慣の定着をはかりながら、無理なく取り組め、効率よく習得いただけます。

気になる方は、ぜひ下記より無料カウンセリングをお申し込みください。

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