久しぶりに、学会に参加しました。その際の気づきを2回に分けてお届けします。前編は「医学界の共通言語は英語」です。
みなさんもご存知のように医学の研究や文献は広く国際的に共有されるため、医学の教育やコミュニケーションは英語が共通言語となっています。
そのため、国際学会の発表、研究者間のコミュニケーション、医療情報の共有など、多くの医学関連の活動が英語で行われています。
学会で再確認した英語の重要性
コロナの規制緩和によって、オンサイトで開催される学会が増え、海外からの参加者も多くなっています。
セッションは、英語で行われるもの、日本語で行われるもの共に、海外の先生による英語の質問が結構出ていました。また、参加者が日本人だけのセッションも、発表から質疑応答まで、英語で行われているケースもありました。
その中で、通訳を介さずに、パッと英語で応じていた先生も多く、素晴らしいと感じました。
年齢に関わらず、英語で受け応えできる先生は、「英語のできる先生」と認識されて、どんどん役割が回って来ます。
結果として、英語に接する機会も増えて、活躍の場が広がっていくことは間違いありません。
そのようなチャンスを掴むためには、毎日20分でも30分でもいいので、英語に触れる機会を意識して作ることをおすすめします。
学会に必要な英語はシンプルでいい!
では、英語のできる先生方が、全員、流暢に話していたかといえば、そのようなことはありません。
彼らの英語は特別なものではなく、むしろ普通。でも、それでいいのです。
日々、熱意をもって取り組まれている研究の成果を、実に堂々と話していらっしゃるので、説得力や安心感がありました。だからこそ、国内外の出席者が皆、真摯に発表に耳を傾けているのです。
恐らく、発表内容の準備に加えて、英語での質疑応答やディスカッションも想定し、対策をされたのでしょう。
私のクライアント様も、プレゼンテーションを控えている場合には、週1回のコーチングの時間をプレゼン準備や質疑応答の対策に充てています。そして直前の準備では、流暢に話すことよりも、研究内容が齟齬無く伝わることが大事ですとお伝えしています。
まとめ
オンサイトの学会に出席されたときには、英語に気後れすること無く、日本人医師が英語で質疑応答する様子にも、ぜひ注目してみてください。
後編は「チャンスを活かし”英語のできる先生”になるには」です。
最後に、私のカウンセリングではSMARTゴールを設定し、講座期間中は目標達成に向けてサポートしていきます。
弊社では、1日30分の学習からスタートし、6ヶ月で必要とする英語でのコミュニケーションを実現するプログラムを提供しています。
お一人おひとりの状況を伺って、専用のメニューを組み、マンツーマンでサポートするため、学習習慣の定着をはかりながら、無理なく取り組め、効率よく習得いただけます。
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